小さくも広大なる世界 舞踏会のはじまり

Personal work, Water color , pendrawing

2025

ひなげしの花が生い茂り、中央の切り株の上で踊る小さな人がふたり、描かれています。絵は透明水彩で、淡いクリーム色の空と、ひなげしの赤、草の緑が絵の全体を占めています。 イラストレーターの久米火詩による個展『小さくも広大なる世界』のDMのために描かれた作品です。illustration by hiuta kume

 

ひなげしの花に囲まれて、ギリシャの民族衣装を纏った女性と、赤髪を三つ編みにした人物が手を取って踊っています。絵は透明水彩で描かれていて、イラストレーターの久米火詩による個展『小さくも広大なる世界』のDMのために描かれた作品の一部です。illustration by hiuta kume

 

真っ赤なひなげしの花が咲き誇っています。絵は透明水彩で描かれていて、イラストレーターの久米火詩による個展『小さくも広大なる世界』のDMのために描かれた作品の一部です。illustration by hiuta kume
新緑のアーチの向こうに、ひなげしの花が生い茂り、中央の切り株の上で踊る小さな人がふたり、描かれています。絵は透明水彩で、淡いクリーム色の空と、ひなげしの赤、草の緑が絵の全体を占めています。 イラストレーターの久米火詩による個展『小さくも広大なる世界』のDMのために描かれた作品です。illustration by hiuta kume

 

2025年4月にOPA galleryさんで開催した個展『小さくも広大なる世界』のDMのために制作したイラストレーションです。

以前から、生い茂る植物たちを描きたい、とずっと思っていました。
ただ楽しくて夢中で絵を描いていた頃から、ずっと好きなだったものを、改めて、自由に形にしよう。
そんな思いから、今回の個展では「植物」と「民族衣装」をテーマに作品を描いています。

DMのために描いたこちらの作品は、オリエンタルポピーの花畑を舞台に選びました。
赤髪の人物は、小さな世界を旅する主人公。手を取り踊る女性は、ギリシャをイメージして描いています。

自由に、楽しく、のびのびと、そんな思いを込めて描いた一枚です。

イラストレーター・久米火詩がOPA galleryで開催した個展『小さくも広大なる世界』のために制作したDMの写真です。表面は新緑のアーチの中に透明水彩で花が咲き誇る中小さな人が踊る絵が描かれており、アーチの周りにはゴールドの箔押しが施されています。

『小さくも広大なる世界』のタイトルを思いついた時、
ちょっと固いけれど、昔の翻訳の児童書のタイトルみたいでいいなあ、と思いました。

なのでDMも、そんなイメージで作れたら良いなと。となるとやっぱり、ここは箔押ししかありません(よね?)。

展示のテーマもそうですが、DMも、「私はこういうものが好きなんです」というのが、
伝わるようなものになったらいいなあと思い、出来上がったのがこちらです。

デザインも今回は自前なのですが、とってもかわいい料金別納郵便のマークは、OPA galleryの藤波さんのアドバイスので誕生しました。

印刷は前回の個展に引き続き、広島のインサツビトさんにお願いしています。今回も素晴らしい色に仕上げてくださいました。

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ある建築家の庭